PEACE x YASSAN

初期から制作を続けているシリーズです.
学生時代は多国籍なメンバーと共に活動していたため、多様性について考える機会が常々ありました.また、価値観の衝突から争いが絶えない現実も見てきました.
微力ながら、作品を通して平和について考える機会を提供できたらと考えています.

世界最大の平和メッセージ

Yassanが世界を旅し、訪問先の現地人がGPSロガーのスイッチをON/OFFすることで、地域・人種・宗教を超越し、世界中の人たちの手によって描いた世界平和メッセージ.
GPSが持込禁止の国(中国・ロシア等)、過激派による紛争地域(イラク)、伝染病で訪問できないエリア(アフリカ西部)を通過でず、文字がゆがんだ。これら書問題が解決することで真のREACEが描けることを証明しました.

※ 日本航空さまのご協力を得て実現しました.

太平洋戦争のはじまりに描くピースマーク

旧日本海軍の無線基地跡地に、平和のシンボル“ピースマーク”を描きました.
マークの中心は、かつて「海軍無線電信所船橋送信所」のアンテナ。真珠湾攻撃部隊に「ニイタカヤマノボレ一二〇八(太平洋戦争開始のシンボル)」の電文を送信したことで知られる戦争遺産です.

※ 小学生を対象としたワークショップ形式で開催し、地域学習と平和学習のきっかけとなりました.

Peace Symbol onto WWⅡ Remains

原爆のニックネームを広島に描く

実際に落とされた原子爆弾のニックネーム“Little Boy”を日本語「ちび」に訳して、広島の爆心地を中心に、GPSの軌跡で徒歩で描きました.
特に被害が甚大だった爆心地跡の散策を通して、地域復興の様子、および平和の尊さをを知るきっかけとなりました.

Nickname of Atomic Bomb into Hiroshima

原爆のニックネームを長崎に描く

原子爆弾のニックネーム“Fatman”を日本語「デブ」に直訳したGPSアートを、原子爆弾の投下地点を中心に徒歩で移動して描きました.
特に被害が甚大だった地域を散策することで、地域復興の様子と被害の甚大さを知るきっかけとなりました.

Nickname of Atomic Bomb into Nagasaki